タイピング

「たかが、タイピング。タイピングの速度なんて速くなくたっていい」と思っていても、「されど、タイピング」である。
仕事で急いでいる時など、やはり、タイピングが早い方が、作業が早く進むものである。

ミスタイプが多かったり、変換が思うようにいかなかったりすると、ほんの数行の書類でも、予定よりも時間がかかってしまって、がっかりしてしまう。

タイピングのコツは、キーボードの決まった位置に指を置くことから始まる。
基本の構えは、アルファベットの「F」に左手の人差し指、「J」に右手の人差し指である。
その二つのキーには凹凸が付けてあり、手元を見なくても、FとJのキーの位置が分かるようになっている。

他のキーの一つ一つに対しても、それを押すのに一番効率がいい指がある。
それを覚え、練習することで、ブラインドタッチが習得できるし、指に無駄な動きがなくなり、タイピング速度も速くなる。
とにかく、指におぼえさせるのである。

しかし、タイピングが早くて正確だから就職に有利、などの飛躍した発想はしない方が無難。
仕事というのは、文書作成の正確さよりも、全体のプランや部分的な戦術の確かさなとが問われる訳で、正直、バイトレベルの仕事にはタイピングだけでは成りえない。

ここを勘違いする人が多いから、漢字検定などの使い道のない流行というだけの試験に群がっていったのだろう。

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