米粉

コメを粉にした、「米粉」が見直されています。
米粉を使ったパンやスイーツの、そのもっちりした食感が人気のようです。

最近、よく耳にするようになった米粉ですが、昔から日本人は米粉を使って和菓子を作っており、一口に米粉と言えないほど多くの種類があるのです。

「上新粉」…うるち米(一般的に食べているお米)を水洗いしたのち乾燥させ粉にしたもの。
さらに粒子が細かいものを「上用粉」という。
だんごや柏餅などに使われる。

「白玉粉」…もち米を粉にしたもの。
粒子が細かいので、舌触りが滑らかな仕上がりになる。

「もち粉」…白玉粉より粒子が粗い。
粘りがでるので、大福もちなどに向いている。

「おだんごの粉」…うるち米と餅米の粉をブレンドしてあり、両方の食感のいいとこ取り。

「道明寺粉」…餅米を水洗いし蒸して乾燥させたもの。
道明寺と言う尼寺で最初に作られたことが名前の由来。
桜餅などに使われる。

「玄米粉」…玄米を煎って粉にしたもの。栄養が豊富で風味も良い。パンやクッキーの生地などに使われる。

米粉は、小麦粉を使った料理ならそれと置き換えて、様々な料理やお菓子に使うことができます。
それから大ヒットで入手困難な家電製品で、米粉からパンを仕上げる例のモノ、相変わらずの人気で品薄です。
お店でももっと米粉パンが欲しいんですけど、難しいのでしょうか。

難しい問題に立ち向かってこそプロだと思うんですけどね。

卵料理と片栗粉

ちらし寿司の上に乗っているトッピングといえば、いくらに海苔にさやえんどう。
そして欠かせないのが錦糸卵ですよね。錦糸卵を作るには、まず薄焼き卵を作らなければいけません。

ただこの薄焼き卵、実際に作るとなるとなかなか難しい料理です。
破れないように薄く焼くのは至難の業で、破れないように厚みを持たせると美味しくないし、薄いと破れるため、かなりの腕が要求されます。

そこで片栗粉を使うと、腕がなくとも破れずに薄焼き卵を焼くことができます。
水で溶いた水溶き片栗粉を溶きほぐした卵に入れて焼くだけ。片栗粉がつなぎの役目をしてくれるので、破れずに上手に焼くことができます。

料理は創造力と記憶力と感性が大きくものをいうような感じがします。
手先が器用であることは、望ましい条件ではありますが、それよりも手際の良さ、つまりは段取りの良さを求めたいものですね。
器用でも味覚オンチだと、せっかくの料理は台無しです。

何事でも同じですが、特性や適正と言うものは絶対条件ではありませんし、はなから身に付いている人は皆無です。
慣れと努力と取り組み姿勢で、ある程度までは技術の向上等は期待できるものです。
より一層高いステージに行くには、それこそ何かを犠牲にするというリスクとの引き換えになるんですよね。

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